調査用ログの採取と送信

問題解析などで使用する「調査用ログ」の採取手順と送信方法を説明します。

本ページの説明用スクリーンショットはV1.8.6で採取しました。
お使いのECOMOバージョンによって画面内容が多少異なる場合がります。

コントロールパネル を開く

調査用ログ採取 タブを開く

メニューから「調査用ログ採取」を選択
メニューから、システム管理 ≫ 調査用ログ採取 を選択します。


新たに「調査用ログ採取」タブが開きます。

ログ採取 パラメータの設定

追加採取内容を選択します


以下の項目で必要なものにチェックをつけます。
◎ 「syslog情報を含める」 必須
① 「直近72時間の計測値を含める」 指示があった場合にチェックします
② 「計測器の詳細情報を含める」 計測器を詳細に調査する必要性がある場合のみチェックします
③ 「指定日時の計測値を含める」特定日時の計測値を含める場合にチェックし日時を指定します
  ※この項目をチェックした場合はログファイルが2つ作成されます
採取後の自動送信を選択します
ログ採取後にサポートサイトに自動送信することができます。


httpsで送信: 「リモートサポート接続時」に選択できます
mailで送信: 採取ログをメールで logupload@ecomo.circle.co.jp 宛に送信します。
       (送信許可設定が必要です)
送信しない: 「ローカルサポート接続時」など。採取後に別手順で送信してください。
ログの圧縮方法を選択します
メールなどで送信する場合は圧縮方法を変更してください。


gz形式: httpsで送信時の推奨
bz2形式: gz形式より圧縮率が高くサイズは小さくなりますが、所要時間が約5倍長くなります。
xz形式: bz2形式より圧縮率が高くサイズは小さくなりますが、所要時間が約5倍長くなります。
bz2/xz形式はログアーカイブをメールなどで送信する場合にのみ利用します。

ログ採取 実行

ログの採取を実行します
下図①または②の「ログ採取の実行」ボタンを押下するとログ採取が開始されます。


スタンドアロン構成の場合:
 ①「ログ採取の実行」ボタンを押下します。
dual-logger構成の場合:
 ①「ログ採取の実行」ボタンを押下するとログイン中のマシンでログ採取を開始します。
 ②「dual-loggerでログ採取の実行」または「ECOMOサーバでログ採取の実行」を押下すると、
  相手マシン上でログ採取を行います。
確認ダイアログが表示されます
実行ボタンを押下するとログ採取が開始され、ダイアログが表示されます。


「OK」ボタンを押下しダイアログを閉じます。
ログ採取の終了を待ちます
画面下部に採取の進捗状況が表示されます。


画面下部の「採取されたログ」エリアに1行追加され、採取中の状況が表示されます。
注意:システム状態によっては表示されるまでに5~10分掛かる場合があります。しばらく待ってから、②「リロード」ボタンを押下してください。

① 「採取状況」が「採取完了」になるまで待ちます。
  所要時間はシステム状況や圧縮方法で変わります。(5分~2時間)
② 「リロード」ボタンを押下すると状況表示が更新されます。
  2~3分ごとに押してみてください。 
ログ採取結果を確認します
正常に採取できたか確認してください。


① 採取状況:
採取完了(送信済み)」 ログ採取は正常に終了しました。
            またログのサポートセンターへの送信も成功しました。
            これでログの採取と送信は終了です。タブを閉じてください。
採取完了」      ログ採取は正常に終了しました。
            以下の手順でログを取り出してください。
② サイズ(Byte):    圧縮後の採取ログファイルサイズ

調査用ログ ダウンロード

採取されたログをダウンロードします
採取ログを選択しダウンロードします


① ダウンロードする採取ログをセンタします。任意のセルをクリックします。
② 「ダウンロード」ボタンを押下し、採取ログをPC上に保存します。

調査用ログ 送信